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アンダーパス

小倉の街を歩かれて、「踏切を渡るのに時間がかかる」と思われた方は、

どれほどおられるのでしょうか?

歴代の市会議員、府会議員がたびたび取り上げてきた「近鉄小倉駅周辺の高架化」。

近鉄京都線の列車密度は、阪急や京阪の本線と比べるとかわいいものなのですが、

小倉周辺は、上下線の複数の列車が同じような時間に通過するダイヤとなっており、

場合によっては、いったん踏切に引っかかると上下4本の列車待ち…

ということになってしまうこともあります。

車だとわずか数百メートル走るのに10分以上かかる、ということもよくあり、

この「開かずの踏切問題」が小倉町を分断しているといっても過言ではなく、

運悪く踏切に引っかかった方は、あきらめていただくより方法がありません。

とはいえ、不便なら不便なりに知恵も出てくるものでして、

アンダーパスが2か所ありますので、それを利用すれば踏切問題は何とかなります。

ただし、バリアフリーの問題と、歩行者しか通れないという制約があります。

アンダーパスは以下の2か所があります。

例によって某Mapに上書きしました。

このうち、北側(蓮池)のものはスーパーマツモトさんの北側の道が目印です。

自転車も通れますが、けた下が1.5メートルしかないため、

自転車を降りて頭を下げなければ通れません。

線路の西側からくる際は、参加店のよっしゃんが目印です。

夜間はとても暗いので、気をつけてくださいね。

南側のものは、ご存じ近鉄小倉駅の連絡通路です。

階段式のアンダーパスのため、自転車や車いすの通行はできません。

参加店の陽だまりハウスさんが音頭をとって、期成委員会を立ち上げ、

エレベーターの設置によるバリアフリー化を何度もお願いしたのですが、

諸般の問題をクリアできず、依然小倉を分断するネックとなっています。

言うまでもありませんが、大雨や水害の時は通行できなくなります。

なお、タクシーを使われる場合ですが、

前述のように踏切を渡る際、運が悪ければ10分以上余分にかかります。

したがって、東側(旧24号線や中宇治方面)から来られる際は、

たとえ目的地が西小倉であっても、東口近辺で降車する方が得策です。

西側(24号線大久保バイパスや1号線、久御山、淀方面)から来られる際も同様。

踏切とアンダーパスの問題は小倉町民の悲願であり、

小倉を訪れることで現状をわかっていただけたらと思います。

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